PDF iconVISI - KA Tooling業務拡大のためのシステム

Vero Softwareは、6,500平方フィートの新しい敷地に最近引っ越したモールド金型メーカーにとって、無くてはならない会社です。KA Toolingは、VISIのお蔭で自信を持って特注射出成形金型作成の要求に応えるための新しい工作機械を購入し、同時に広い敷地に引っ越す事が出来ました。
 
取締役 Alex Hillは、VISI導入後は以前使用していたソフトウェアに比べて格段に早く仕事をこなせるようになった、と言います。「最初にVISIをインストールした時、処理速度と精度が改善され、より多くの仕事をこなせる事に気付きましたが、依然加工現場の敷地広さや工作機械数の制限に悩まされていました。」

KA Toolingは、夏にレスターシャー(Leicestershire)の新しい敷地に引越し、新たに3台の工作機械を導入しました。現在Hurcosを4台、VMX42とVM10を各2台ずつ、2メートルx 800のストロークを持つHaas VF7を1台、Cincinattisを数台、そしてMitsubishi EX放電加工機1台を保有しています。
 

“我々は、アルミニウム市場で費用削減と時間短縮を目的に、最新技術を最大限利用していますが、正にVISIのお蔭でこの目的を達成し、最高品質の成形品を作れるようになりました。”

取締役 Alex Hill

 
KA Toolingでは、VISI ModellingとVISI Machiningを4ライセンス、VISI Viewerを1ライセンス、そしてVISI Mould、VISI Electrode、Flow-Lite、Compassをそれぞれ1ライセンスずつ使用しています。
 
「我々は、アルミニウム市場で費用削減と時間短縮を目的に、最新技術を最大限利用していますが、正にVISIのお蔭でこの目的を達成し、最高品質の成形品を作れるようになりました。以前は、顧客の製品を市場投入するのにまずアルミニウム金型を作製して50回程度試し打ちした後、その金型をP20鋼鉄製金型に置き換えていましたが、その時代は終わりました。現在、顧客は我々が提供したアルミニウム金型を使って、成形品を50万個以上作成しています。」

KA Toolingは毎年100以上もの高精度金型を製造する中で、VISIのCompassは、ボルスターセット製造工程を自動化するのに特に重要な役割を担っている、とAlex Hillは言います。「Compassは、ボルスタープレート内の異なるフィーチャーに対して事前にパラメータを設定するルールベース加工です。Compassのお蔭で、ボルスター生産のために2台ではなく、たった1台の工作機械で間に合っています。」

「我々は顧客に期待されるサービスを提供します。金型製造に関してほとんどの会社が4週間から5週間の見積もりを出す中、我々は開始から終了まで2週間で済む提案をします。だから顧客は我々の所に来るのです。従って、モールド金型生産納期が1週間しかない時は、ボルスタープレート製造に2、3日も掛かり切りに成る余裕はないのです。」

「ボルスターアセンブリは、各プレートに割り当てられた全てのフィーチャーを持っています。 そして、各プレートの加工データを個別に作成する代わりに、我々はボタンを1回押すだけでボルスターセット全体の加工データを作成する事が出来ます。」

モールド金型の複雑度に応じて、設計部長Kien Chungは、シミュレーション、樹脂充填解析、最適ゲート位置検討、ウェルドラインとエアートラップ確認、その他ガス問題検証のために、樹脂流動解析ソフトウェアVISI Flow-Liteを使用します。「我々は、より技術的要求の高い金型を作成する必要がある時にVISI Flow-Liteを使用します。何故なら、VISI Flow-Liteは部品の成型性を事前検証するために必要な情報を、全て提供してくれるからです。」

「金型設計前にテーパ角や肉厚断面などの関連要因を解析するため、VISI解析機能を直接利用する事もあります。金型設計を行った後に、肉厚が厚過ぎたあるいは薄過ぎた、またはテーパ角がゼロであった、などの状況に遭遇したくはありません。」

「VISIを使う事で、設計時間が平均して2日から1日以下と半分に短縮されました。VISI Mouldを導入する前は、社内で行っていた金型設計の比率は4分の1程度でしたが、現在KA Toolingでは金型設計の約90パーセントを社内でこなしている事になります。さらに、部品発注が極めて効率的になりました。データベースに保存されているHASCOやDME等の標準サプライヤ部品を使っているので、部品発注はリストから部品を選択するだけで済みます。」

「金型設計が完了した後、2次元図面を作成して顧客に送ります。また顧客が必要とするなら、VISIから3次元モデルを指定のネイティブCAD形式で出力して、それを送る事も出来ます。全てが承認された後、9台の工作機械を操作する3人のオペレータに金型加工作業が引き渡されます。」

現在、VISIの3次元加工機能は製造工程に無くてはならない機能です。ソフトウェアは複雑な3次元モデルに対して、実際の加工に適した信頼性の高い工具軌跡を作り出します。専用高速切削加工機能と工具負荷を減らす平滑化アルゴリズムにより、極めて効率的なNCデータを作成してサイクル時間を短縮し、生産性を改善して継続的に高品質モールド金型を製造する事が出来ます。

「VISIには多種多様な3次元加工方法があります。これらの機能を強力な削り残り加工機能と共に使用する事で、エアカットと加工データ作成時間を減らす事が出来ます。」

Alex Hillは、最後にVISIモジュールとそれによる効果について述べます。「1つのシステムで解析、設計、加工、電極設計を行うので、データ入力エラーは発生しません。VISI導入後、我々はVISI Electrodeが役立つ事がわかったので、工具交換付きMitsubishi EX放電加工機を購入しました。電極とそのホルダーを作成管理し、モールド金型の細部の加工や硬質材の加工を行う事は非常に有効です。そしてホルダー設計、シミュレーション、干渉確認の包括的機能を使う事で、作成した電極を最初から問題なく使用する事が出来ます。」
 

ユーザー情報

会社名: KA Tooling

Web: www.katooling.co.uk

 

導入効果

  • 金型設計時間を平均で50%短縮。2日から1日以下へ
  • 1つのシステムで解析、設計、加工、電極設計を行う事で、データ入力エラーを撲滅
  • 最適ゲート位置検討、ウェルドラインとエアートラップ確認、その他ガス問題検証のためにVISI Flow-Liteを使用
 

コメント

“我々は、アルミニウム市場で費用削減と時間短縮を目的に、最新技術を最大限利用していますが、正にVISIのお蔭でこの目的を達成し、最高品質の成形品を作れるようになりました。”

取締役 Alex Hill

 

前へ  |  次へ