Andrew Bottomley, Technical Director

PDFモールドメーカーは知っています。成形がうまく行く事を

優れた予測ツールVISI Flowは、樹脂成形を専門とするLGG Charlesworthの仕事に革命をもたらしました。VISI Flowは、金型を作る前に樹脂の挙動を正確に解析するためのソフトウェアです。

Charlesworthは、航空機、医療、石油化学など多くの分野の顧客に総合樹脂成形ソリューションを提供し、全プロジェクトを管理しています。エンジニアリングポリマー成形は彼らを市場の最終製品に向かわせ、生産量が減少しつつあります。しかし、彼らは数多くの安全/開封防止製品とその他多くの部品を製造しています。
.

"もしVISI Flowがなければ、試し成形を行うまで問題に気付く事はなかったでしょう。お蔭で時間と費用を節約する事が出来ました。"

技術取締役 Andrew Bottomley

CCharlesworthは、Vero Softwareの革新的技術VISI Flowを使って射出成形シミュレーションを行う事で、彼らの樹脂成形請負業者に個々のプロジェクトで成形品がどのように製造されるかを正確に示す事が出来ます。

この予測解析により、反り、ウェルドライン、エアートラップ、充填、ホットスポットなどの広範囲に渡る潜在的課題を検出する一方、最適ゲート位置を決定する事も出来ます。技術取締役Andrew Bottomleyは、見積もり工程でVISI Flowを使い始め、正確な費用計算が必要な場合は充填特性とサイクル時間を見る、と言っています。
 
“顧客から注文が来た時は、部品設計に関する問題を認識するために充分に流動解析を行い、詳細金型設計を始める前に問題を克服するようにします。” 彼は、VISI Flowが大変小さな壁面偏差を検出した例を引き合いに出します。彼らはそれを顧客に示し、そして設計変更して部品成形に問題がないか確認するために一緒に作業を行いました。“もしVISI Flowがなければ、試し成形を行うまで問題に気付く事はなかったでしょう。お蔭で時間と費用を節約する事が出来ました。”
 
“平均的なモールド金型の実際の開発サイクル(最初の試作品から金型製造まで)に約8週間掛かっていましたが、VISI Flowを使う事でこれが大幅に短縮されました。これは、顧客が最初の成形品を金型から取り出す時に、製品がほぼ仕様通りに出来上がっている事を意味します。”
 
英国と中国では、数あるモールドメーカーから成形品の種類に応じて適切な金型メーカーを選択する事が極めて重要である、と彼は言います。“しかし、どのモールドメーカーが金型を製作しようが、彼らは皆正確な製品仕様が与えられるのを喜びます。VISI Flowにより、我々は金型設計をより管理出来るようになり、また金型メーカーを高いレベルに引き上げ、彼らの重荷を取り除くよう支援する事が可能になります。金型メーカーは修正のために金型を引き取りたくはありません。VISI Flowを使えば、引き取る必要はなくなるのです。”
 
LGG Charlesworthは、VISI Flowを使って32個の複数ピッチ穴センサーを持つ航空機コネクターブロック用モールド金型製作に取り組みました。“製作するコネクターブロックは、米国または東南アジアで製造された部品と位置決めする必要があり、非常に厳しい公差精度が要求されます。”
 
“複数穴を持つ部品を製造する時、成形部品は一般的に予測出来る収縮とは異なる挙動を示します。通常の収縮率は大体03”から07”の収縮公差となりますが、それは成形部品内の壁面断面やサポート構造に応じて変化します。我々は、5箇所の領域に5種類の異なる収縮値を適用し、実際に製造した部品には歪みがありました。これは、充填時にそうなるであろうと事前に予測した通りの歪みでした。我々はVISI Flowを使ってこの状況を金型メーカーHDMのPaul Mooreにデモし、彼はVISI Flowの解析に従って部品を作製したら、その結果は全く正しいであろうと、確信を持って言ってくれました。”
 
Paul Mooreは、通常このような複雑な部品のプロジェクト期間には約30週間掛かると言いますが、それが16週間に短縮されたので喜んでいました。
 
LGG Charlesworthの営業取締役Steve Kerridgeも、マーケティングツールとしてVISI Flowを使っています。“VISI Flowにより、我々に対する顧客の評価も良くなっています。何故なら彼らが提供する3次元モデルに関して、それがどのように成形され、また成形時にどのような問題が生じるのかを正確に把握出来るからです。見積もり段階で流動解析の結果を目にする事が出来るのです。彼らは図面に対して単に価格だけが提示されるのに比べ、最終製品に対してより理解が深まると感じているはずです。”
 
Charlesworthが有する25トンから最大160トンまでの成形機32台(Arburg、Krauss、Battenfeld)で使用される金型は、アルミや完全に熱処理された金型鋼などの金属材料を使って製造されます。
 
VISI Flowの7,500種類のポリマーに関する材料データベースは、Andrew Bottomleyにとって特に有益です。何故なら、彼らが使用する多くのエンジニアリング材料は、そこに登録されているからです。“ソフトウェア画面上の表示も理解しやすい。” 製造初期段階での排気設計を行う際にも非常に有益です。Steve Kerridgeは説明します。“これまでは、金型を成形機に乗せた時、空気の閉じ込めが生じる場所で少なくとも1回は成形を試して見る必要がありました。しかし今は、成形部品を作る前にコンピュータ上で全て行う事が出来ます。そして、修正が必要な時にも部品上の流動問題個所を強調表示し、一風変わった形のゲートを使用するなど、効率的な修正が可能です。この最良のソリューションは、我々が期待していなかったものです。”
 
充填解析では、任意の射出成形機におけるモールドキャビティーへの溶融高分子射出に関しても同様の解析が可能です。歪みの計算では、充填、保持、冷却を計算した後に、ユーザーは予想される最終成形形状を視覚化し、測定出来ます。熱解析モジュールは、溶融高分子と高伝導材料を使った入れ子間の熱交換による熱の影響を予測します。冷却に関連する反りを視覚化する事により、最短のサイクルタイムを実現するための最良の配置を計算出来ます。
 
Charlesworthの取締役Graham Wardは、VISI Flowのお蔭で顧客の技術的能力が高まり、以前に比べ短期間で金型を決定出来るようになった、と言います。“VISI Flowの操作は大変直観的で、CADの環境にシームレスに統合されています。”
 

ユーザー情報:

会社名: LGG Charlesworth

Web: www.lggcharlesworth.com
 

導入効果:

  •     金型設計とゲート位置定義を支援
  •     部品成形に関する潜在的問題を早期に発見
  •     開発サイクルを改善
 

コメント:

"もしVISI Flowがなければ、試し成形を行うまで問題に気付く事はなかったでしょう。お蔭で時間と費用を節約する事が出来ました。"

技術取締役 Andrew Bottomley

 

前へ  |  次へ